はじめまして、マーツです。
4月から5月半ばにかけて新入社員向けの基礎的な研修をおこないました。
この記事では研修を運営した側の視点で書いていきます。
春は新しいクラスや学校、お仕事など新しい世界が広がる季節ですね。
新卒研修の担当には突然任命されました。
仲間と一緒にてんてこまいしながらも新入社員の人たちが社会人として一歩を踏み出せるように準備・運営しました。
シンソフィアの新人研修とは?
新人研修とは、働くための心構えや知識、スキルを習得する研修のことです。
電話の受け答えやビジネス文章の書き方など社会人としての基礎知識を学びます。
シンソフィアではゲーム開発をするための環境や知識、ゲームを作っていくための考え方など最初にやっておくべきこと・知っていてほしいことも指導します。
ゲームに関する研修があるところが、ゲーム会社っぽいですね!
その中に職種研修というものがあります。
ゲームを制作するために様々な職種があり、その職種が一体どんなものなのかを知るための研修です。
それぞれの概要だけでなく、どんなことをするのか実際に体験をしてもらいます。
アートデザイン研修ではコーデを描き起こしてみたり、モーションデザイン研修ではお題に沿った動作を考えてみたり。
自身が所属する職種以外の作業内容をよく知ることで、他職種への敬意につながりチームで仕事へ取り込むことの大切さを知ることができます。
研修中に心がけたこと
仕事のやり方だけではなく早く会社に馴染める機会を研修に取り入れるようにしました。
気が合う人や、仲のいい人が見つかると楽しく過ごせますよね。
研修がそれらのきっかけになると良いですね。
そのため、講師を務める社員には研修中に交流する時間を設けるように依頼しました。
どんなことをするのか内容もそれぞれにお任せしたので様々な交流があったようです。
私が講師をした研修では「図形伝達ゲーム」をしました。
絵を見て口頭で伝える人と、それを聞いて描き起こす人とで協力して同じ絵になるようにするゲームです。
言葉で正確に伝えることの難しさをゲームを通して体感しながら、出来上がった絵を見てみんなで楽しむことができます。
研修を終えて
研修の準備のために資料をまとめたり関係者で話し合ったりと大変なことがたくさんありました。
新入社員の皆さんも、やること・覚えることがたくさんあって大変そうでしたが無事に各職種ごとの研修やOJTへ進んでいきました。
研修で学んだ事がすぐにでも役に立つと良いなと思いつつ
仕事に慣れてからあの研修内容はこういうことだったのかと時間をかけて実感したり、ベテランになってから学び直したいと思うことがあっても良いなと思っています。
読んでいただきありがとうございました。