ごきげんよう!積みゲーが溜まりすぎてて全然消化できそうにないgonzoです😹
今回は筆者が仕事で長年使っているキーボードのお話をします。
愛用キーボードの紹介
みなさんは普段どんなキーボードをお使いですか?
こだわりがある方や、とくに無い方、様々だと思います。
以前には中村さんもキーボードについての記事を綴られていましたね。

なお、私が仕事で使っているキーボードは国産メーカーPFUの『Happy Hacking Keyboard Lite2』(通称HHKB)です。
HHKBはプログラマーの間では人気のあるシリーズで、一般には高級機種の類になります。
ですが、こちらは当時5000円程度で購入した廉価版になります。
私は日本語配列が苦手なので、英字配列のキーボードを探していたところでこの製品に出会いました。
このキーボードはメンブレン方式を採用しており、ヘコヘコと言う感じのややソフトな押し心地が特徴です。


すぐ壊れると思っていたのに…
メンブレン方式は安価な製品に多く使われていますが、耐久性が低く、一般的に寿命は5年程度と言われています。
ですが、この製品はかれこれ20年近く使い続けているのに、なぜか未だに不具合が無いので、よもやよもやと驚きを覚えます。
私は元々こだわりはあまり無く、このキーボードも毎日たくさんの文字を打っていて、すぐ壊れるだろうし、そしたら買い替えようとお試し程度の感覚だったのですが、随分と持ちが良いと愛着が湧いてくるものです。


日々のメンテナンス
なかなか壊れないとはいえ、やはり使い心地を維持するためには適切なメンテナンスが必要です。
ということで、私が定期的に行っているメンテナンスの内容をご紹介します。
掃除・洗濯

やはり毎日手に触れる道具なので表面は徐々によごれが堆積していきます。
表面をさっと拭いても、側面に汚れが回り込んだりして、取り切れなかったりします。
そこで、すべてのキートップを外し、個別に磨いたり、あるいはキーボードの外装すべてを洗濯機に入れて洗ったりすることで、徹底的に汚れを取り除きます。

軸受けをグリスアップする
メンブレン方式は構造上、軸受で摩擦が発生するので、徐々にキーを押し込んだときに引っかかるようになってきます。それによりスムーズな押し心地が損なわれていくので。それを解消するためにはグリスアップが必要です。
私の場合、趣味の自転車🚲に使っているグリスが余っているので、流用してキーの軸受けに塗っています。
適度な粘りがあるので持ちが良く、キーボードにも最適です👍

酸素系漂白剤で漂泊する

プラスチックは経年で黄ばみが発生します。
このキーボードも例に漏れず、かなり黄ばんでしまいました。
やはり見た目の悪化はモチベーション低下に繋がりますので、そうなった場合は漂白しましょう!
一般の家庭にある酸素系漂白剤を使ってできます。
手順は以下の通りです。
- 透明のビニール袋などに、適度に水で薄めた漂白剤を入れる。
- キーボードの外装部品を投入して漬け込む。
- 袋の口を締めて、天日干しする。
- 時々袋を裏返したり、振ったりして中身を混ぜることで均等に陽に当たるようにする。
- よく水洗いして乾燥させる。


おわりに
ということで、予想外のコスパを発揮しているキーボードについてのよもやま話でしたが、いかがでしたでしょうか。
仕事道具は安いものでも、使い込めば高級品に匹敵するポテンシャルを発揮することがあります。
みなさんも便利な道具は大事にして長く使ってくださいね!
おしまい