はじめまして。モーションデザイナーの吉川です!
2024年4月に新卒社員として入社しました。
今回は自分が行ってきたことを振り返りながら、この1年間をまとめてみたいと思います。

よろしくお願いします!
モーションデザイナーの研修について
研修では、アニメーションの12原則の復習から始まり、振り子やボールアニメーション、ポーズ作成、手付けアニメーション、モーションキャプチャの修正など、モーションデザイナーとしての基本を幅広く学びました。
会社でのモーション制作では、自社で開発されたスクリプトを使うため、学生時代よりもスムーズに作業を進めることができました。
中でも特に印象的だったのは、モーションキャプチャを使ったモーション制作です。
これまではすべて一から作っていましたが、自分で演じた動きをCGソフトに取り込み、それを修正して仕上げるという作業はとても新鮮でした。
キャプチャでは自分の動きがそのまま反映されるので、ゲームらしさを出すために、少し誇張した動きを意識しました。最初は「ちゃんと動けるかな?」という不安もありましたが、事前にしっかりと練習した上で撮影に臨んだので、納得のいく動きができたと思います。

実際の業務を通して感じたこと
学生時代は、モーションの見栄えを自分なりの工夫で自由に調整することができましたが、仕事では仕様やルールに沿って作成する必要があるため、その中でどれだけ自分の表現を出せるかが課題でした。
うまく表現できなかったり、悩んだりすることもありましたが、そうした中で納得のいくモーションを作ることができたときは、本当に嬉しかったです。

学生の時にはできない経験っていいですね!
最後に
この1年で、モーションデザイナーとしてさまざまな経験を積むことができました。
優しく丁寧に教えてくださった先輩方のおかげで、多くの業務に関わることができ、たくさんの学びがありました。
新卒モーションデザイナーがどんな1年を過ごしたのか、少しでも参考になれば嬉しいです。

