こんにちは。アートデザイナーの金谷（かながい）です。
2025年11月6日に発売した『マジカルクラフト 猫と魔法のドレス』、皆さまお楽しみいただけていますでしょうか？
「シンソフィアではたらく人のブログ」では正式発表に先駆け2回にわたり記事を公開いたしました。
第1回 テキスタイルの紹介
第2回 いろいろなデザインのドレス
今回の記事では、普段お見せすることのないキャラクターデザイン四面図を特別に公開します♪
リリア
まずは主人公のリリア。すべてのキャラクターの基準となるデザインです。
腕の下のデザインがわかるよう、腕は体と離した場所に描いています。
ソージュ
おばあちゃん。リリアと同じエプロンつきドレスですが、襟と袖のデザインが違います。
ライラ
染織家。リリアと共通点を持たせて印象を近づけたいため、同じ袖にしています。
また、前髪はリリアの前髪を左右反転した形にしています。
ネム
芸術家。スタンドカラーのエプロンつきパンツです。パンツはゆったりしたシルエットです。
アリッサ
カフェの店員さん。ネムと兄妹という設定があったので髪や目に共通の要素を入れて似せています。
ここぞとばかりに可愛い要素盛り盛りフリフリです。
アン
洋品店の店員さん。ローウエストドレスをおしゃれに着こなしています。
ジップ
雑貨店の店員さん。ネムと同じエプロンつきパンツですが、開襟シャツを着ています。
ポーラ
マルシェの店員さん。明るい緑で快活な印象を目指しました。
マーヤ
パン屋のご主人。ライラのお母さんなので肌や髪、目の色の印象が似るようにしています。
ルルージュ
同年代のお姫様みたいな子。豪華な縦ロールに真っ赤なドレスで目立つ外見です。
四面図の役割
シンソフィアではデザイン画を描く人とキャラクターの3DCGモデルを作る人が別なため、毎回こうしたデザイン画を描いています。
キャラクターデザイナーがスケッチからモデル作成まで一貫して行う場合はまた違うやり方をしているのではないかなと思います。
何かの参考になりますと幸いです♪
