こんにちは。アートデザイナーの向田です。
今回のブログではパターン柄のつくり方を紹介します。
ソフィアちゃん
衛生衣装に使用した「おくすり柄」を作っていきますよっ
金谷さんに衣装を描いて頂いた際にデザイン画そのままの平面的な柄をお渡ししてしまったのですが、
立体的なモチーフを置いた方が可愛かったかも…という反省があったので、
今回はその反省を生かしつつ改めて作成していこうと思います。
①モチーフのサイズ感・密度を決める
デザイン画を元にモチーフの大きさ、モチーフ同士の間隔をざっくり決めていきます。
Photoshopのパターンプレビューを使ってバランスを見ながら調整します。
パターンプレビューを選択
こんな感じに表示されます。
②モチーフを用意する
柄に使用するモチーフを描いていきます。
今回はおくすり2色・ハート を用意しました。
画像の拡大縮小をすることがあるので、解像度とサイズを大きめにして描くことをおすすめします。
③作成したモチーフを並べていく
Photoshopのパターンプレビュー機能を使って、
①で用意したラフを元に②で作成したモチーフを配置していきます。
この時モチーフを「スマートオブジェクトに変換」すると、
拡大縮小など変形の際に起こる画像の劣化を防ぐことができます。
全体を見てバランスを整えたら完成です。
おまけ
色を変えるだけで印象がかなり変わるので、
1つパターン柄を作っておくだけで色々な楽しみ方が出来ると思います。
下の画像のように、作成したモチーフをイラストの素材として使用出来たりもするので便利です。
☆壁紙サイズになっておりますのでぜひご利用ください。
ソフィアちゃん
パターン柄、ぜひ作ってみてくださいねっ